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2013年04月26日

スペイン語の語学留学:どこで学ぶのがおすすめ?

スペインや中南米といったスペイン語圏へ留学を検討している方へのアドバイスを書きたいと思います。

留学といっても、交換留学や認定留学、語学留学、正規留学など様々な留学形態があります。まずは、大きく分けて、「スペイン語を学びに行くのか」、「スペイン語を使って何か別のことを学びに行くのか」を考えてみましょう。

前者は語学留学と呼ばれるものです。一方、後者はスペイン語を使って法学や経済学、文学、地域研究といった学問を修めにいくものです。交換留学や正規留学がこれにあたります。外国語学部や文学部の交換留学であれば、スペイン語のみを学んでいるように思われますが、語学以外の科目も履修するケースがほとんどです。

さて、あなたは「スペイン語を学びに行くのか」、「スペイン語を使って何か別のことを学びに行くのか」。留学の目的を改めて考えてみてください。留学目的を明確にしておけば、留学生活が充実しますし、留学後のキャリアビジョンも描きやすいです。スペイン語を学びに行くのであれば、「なぜスペイン語を学びたいのか」、「スペイン語を使って何がしたいのか」、「スペイン語は日本でも勉強できるが、なぜ留学しなければならないのか」について考えてみましょう。スペイン語を使って何か別の学問を修めたい方は、「その学問はスペイン語圏でしか学べないことなのか」、「それを学んで将来どう活かしたいのか」について考えてみましょう。

留学目的を明確にし、迷いをなくすことが成長の鍵です。ただでさえ、留学中は様々なストレスがかかるので、留学中悩みを抱えぬようしっかりとした目的意識を持つことが肝要です。留学目的をしっかりと定めた上で、留学形態も再検討してみましょう。留学方法の違いについては、過去記事「留学方法の選択」を参考にしてみてください。

スペイン語圏への留学が決まったら、次はどこに留学するかです。「スペイン語を使って何か別のことを学びに行く人」についてはアドバイスは不要です。やりたいことができる大学に留学してください。

では、「スペイン語を学びたい人」はどこに留学するのが最もよいのでしょうか。国選びについては、特にオススメの国というのはありません。「スペイン語」なのだからスペイン留学が一番だろうと思われるかもしれませんが、メキシコや中南米諸国においても豊富なスペイン語コースが用意されており、しっかりとスペイン語を学ぶことができます。国ごとに語彙が多少異なったり、イントネーションの癖がついてしまったりというのがあるので、特定の国でのビジネスを検討されている方はその国のスペイン語を学ぶのが一番だと思います。

国が決まれば学校探しです。選択肢としては、大学か語学学校があります。スペイン語圏の多くの大学では、外国人向けにスペイン語コースを開設しています。文学部(文献学部)附属のコースであるか、語学センターの一部として開講しています。大学でスペイン語を学ぶことのメリットは、私見ですが、集まる学生の質が高いという点です。特に、大都市の大学のコースには、各国の一流大学の学生が集まる可能性が高くなります。大学のスペイン語コースだからといって敷居が高いというわけではありませんが、おそらく出身大学で勧められるのか、あるいは提携しているのか、また、大学が運営しているという信頼感で選ぶのだと思います。

学生の質が高いと授業の質も向上します。優秀な学生はどんどん発言して伸びていくので、自分も頑張らねばと競争意識が芽生えます。これは学習効果に大きな影響をもたらします。また、授業後の学生同士のコミュニケーションの場でも知的な話ができ、とても好奇心がそそられます。

また、一般的に大学付属のコースの授業料は安いです。もちろん、高い場合もあります。大学のホームページを見て比較してみましょう。しかし、デメリットとしては、基本的に1クラスあたりの人数が多いので、生徒へのケアは少ないです。あなたの理解度に関わらず、授業はどんどん進んでいきます。学生ひとりのために授業を遅らせるわけにはいかないのです。基本的に入学時期も決まっており、授業はカリキュラム通りに進みます。

一方、語学学校では手厚いケアが期待できます。授業は少人数のところが多いので、一人一人に対する割り当て時間は長くなります。また、コースの種類も豊富で融通が効きやすいというのもメリットです。語学学校はたくさんあり、様々な選択肢の中から選ぶことができます。大学のコースであれば大学でしか学ぶことができませんが、語学学校であれば、様々な場所に立地しているので、旧市街の中で学びたい、海の近くで学びたいといった選択もできます。ネットワークの広い語学学校であれば、今月はマドリード、来月はマラガといった選択や、国を超えて今月はチリ、来月はアルゼンチンといった留学も可能となるのです。

ただし、語学学校は数の多さから、教育の質もピンからキリまであります。また、学費も比較的高いところが多いです。少人数クラスは当然学費は高くなります。

大学か語学学校か、それぞれメリット・デメリットがあると思いますが、ご自身に合った留学を目指しましょう。また、これは大学・語学学校に限らずの話ですが、「夏休み」「観光地」のキーワードで留学先を選んでしまうと、世界各地からバカンスついでに留学する学生が多くなります。彼らの目的はバカンスですから、授業をあまり真剣に受けません。そのうち来なくなるので気にしなくてもいいですが。勉強が主目的ではなく、遊びメインであれば、そういう留学(遊学?)もありかもしれませんね。

スペイン語圏への留学に関する書籍はほとんど出ていません。需要がなかったのかもしれませんが、最近は留学生が増えている気がします。できる限り本ブログでも情報提供していきたいですが、下記書籍や先生方から情報収集してみてください。


スペイン留学(地球の歩き方 成功する留学)


スペイン・メキシコ留学(地球の歩き方 成功する留学)

posted by オルテガ at 10:55| スペイン語圏への留学情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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